ご友人や、職場の仲間の結婚式にお呼ばれした時、ドレスに関するマナーについては多くの女性がご存じですが、ジュエリー、アクセサリーにもNGがあるってご存じでしたか?
今回は、結婚式にお呼ばれした際に気を付けたい、ジュエリーやアクセサリーのマナーについて解説をいたしますので、ぜひご参考にされてください。
結婚式のお呼ばれで、ジュエリーやアクセサリーはつけた方が良いの?
![結婚式のお呼ばれで、ジュエリーやアクセサリーはつけた方が良いの?](https://jewerlycastle-book.com/wp-content/uploads/2020/02/wedding_jewelry0002.jpg)
結婚式の装いに、ジュエリーやアクセサリーを身に着けない事はマナー違反でありませんが、華やかなお祝いの席ですので、華やかなドレスに、華やかな(華やかすぎない)ジュエリーやアクセサリーをお祝いをしてあげるといった気持ちも心掛けたいところではあります。
昼と夜でマナーが変わる?
![昼と夜でマナーが変わる?](https://jewerlycastle-book.com/wp-content/uploads/2020/02/wedding_jewelry0003.jpg)
昼間の結婚式と夜の結婚式での、マナーは異なりますのでご参考ください。
昼間の結婚式でのジュエリーやアクセサリーのマナー
一般的には、昼の結婚式や披露宴の時は、キラキラと輝く光物のジュエリーやアクセサリーはマナー違反といわれております。
理由としては、結婚式での写真撮影を行う際にジュエリーやアクセサリーの輝きが反射してしまい、反射した強い光が写真に写り込んでしまう可能性がある為です。
昼のお式では光物は控えて、パールのジュエリーや、ゴールドやシルバーの素材だけを使用した落ち着いたトーンの、ジュエリーやアクセサリーを使用するのが良いでしょう。
夜の結婚式でのジュエリーやアクセサリーのマナー
夜の結婚式や披露宴の席では、華やかで光り輝くジュエリーやアクセサリーもOKです。
ダイヤモンドやゴールド、クリスタル、ビジューのついた夜のパーティーに映えるジュエリーやアクセサリーをつけると場が華やかになります。
ただし、この場合でも、花嫁より目立ってしまわないよう、上品なジュエリーやアクセサリーを選びましょう。
どのようなジュエリーやアクセサリーがNGなのでしょうか?
![どのようなジュエリーやアクセサリーがNGなのでしょうか?](https://jewerlycastle-book.com/wp-content/uploads/2020/02/wedding_jewelry0004.jpg)
結婚式や披露宴にお呼ばれした時の、ジュエリーやアクセサリーのマナーは、ドレス同様に花嫁より目立たないように、派手になりすぎないよう心がけることがマナーです。
下記で部位ごとにどのようなジュエリーやアクセサリーがNGなのか、解説をさせていただきます。
ネックレス「首」のジュエリーやアクセサリーのマナー
結婚式のコーデに「NG」のネックレス
◆ アニマル柄や皮紐などの動物系の物は殺生をイメージさせるのでNG
◆ 普段使いのアクセサリーやカジュアルなものはNG
◆ ブラックパールはお葬式をイメージさせるのでNG
◆ 光を反射するキラキラとしたものはなるべく避けましょう(夜の式であればOK)
◆ ダイヤモンド形のジュエリーを身に着ける場合は、なるべく控え目なものを
結婚式のお呼ばれに、NGとされる首に着けるジュエリーやアクセサリーとしては、ファーがついたものや、アニマル柄のアクセサリーは、殺生をイメージさせるため、結婚式ではマナー違反となります。これは服装においても同様となりますのでご注意ください。
又、フォーマルな席なので、ヒモ製の物や、布製の物、普段使いのカジュアルなものはNGです。「バロックパール」などの、形が不ぞろいの物もカジュアルなのでNGです。
昼間の式では、キラキラと輝く光物のジュエリーやアクセサリーを避けるのが良いとされています。
おススメの定番としては、パールのネックレスや、ゴールドやシルバーなどの地金だけのネックレスが一般的ですが、ダイヤモンドや宝石のついたネックレスもNGではないので、派手になりすぎない控え目のものであればあまり気にする必要はないでしょう。
ドレスに合わないのに無理をしてパールのネックレスにする必要はございませんので、TPOに応じてネックレスを選択するとよいと思います。
ピアスやイヤリング「耳」のジュエリーやアクセサリーのマナー
結婚式のお呼ばれに「NG」の耳のジュエリーやアクセサリー
◆ アニマル柄や皮紐などの動物系の物は殺生をイメージさせるのでNG
◆ 普段使いのアクセサリーやカジュアルなものはNG
◆ ブラックパールはお葬式をイメージさせるのでNG
◆ 光を反射するキラキラとしたものはなるべく避けましょう(夜の式であればOK)
◆ ダイヤモンド形のジュエリーを身に着ける場合は、なるべく控え目なものを
◆チェーンタイプのピアスは、あまり大きく揺れすぎない長さの物を選ぶ
耳にするイヤリングやピアスで気を付けた方がいい点は、大体ネックレスと同じですが、チェーンのついた揺れるタイプのピアスは、チェーン部分が長くて揺れすぎると悪目立ちすることがあるので、チェーンタイプを選ぶのであれば短めのチェーンであまり大きく揺れないタイプの物を選ぶとよいでしょう。
リング「指」のジュエリーやアクセサリーのマナー
結婚式のお呼ばれに「NG」の指輪
◆ 大ぶりなものや豪華すぎる物は控えましょう。
指輪に関しては特にマナーはありませんが、豪華すぎる指輪や、大ぶりなデザインのものは避けてコーディネートに合うものを選びましょう。
ブレスレット・時計「腕」のジュエリーやアクセサリーのマナー
結婚式のお呼ばれに「NG」の腕に着けるジュエリーやアクセサリー
◆ 腕時計は時間を気にしている、早く帰りたいと思っているという意味にとられてしまうため、はずしておくのが良いでしょう。
◆ブレスレットは、派手なもの、豪華なものは控えましょう
腕に着けるジュエリーやアクセサリーといえば、時計やブレスレットですが、結婚式に「時計」をつけるのはNGです。
腕時計は「時間を気にしている=早く帰りたいと思っている、お祝いの気持ちが薄い」という意味に捉えられてしまうことがあります。式場まではつけていっても良いですが、参列中は外しておきましょう。
ブレスレットであれば、あまり豪華なものや太いものではなく、細身で上品なドレスにあ合うものを選びましょう。
ヘアアクセサリー「頭部」のアクセサリーのマナー
結婚式のお呼ばれに「NG」のヘアアクセサリー
◆ 花嫁がつけるようなティアラのように見えるキラキラとしたものはNG
◆ お花の髪飾りも花嫁と被りがちなのでNG
ヘアアクセサリーは、ドレスやバッグなどの小物と色や素材感を合わせると統一感が出て、装いに彩りを添えてくれます。
気を付けたいのは、花嫁がつけるティアラのように見えるキラキラとした立体的なカチューシャや、お花の髪飾りも花嫁と被りがちなアイテムなので、基本的にNGです。
結婚式にお呼ばれした時のジュエリーコーデのコツ
![結婚式にお呼ばれした時のジュエリーコーデのコツ](https://jewerlycastle-book.com/wp-content/uploads/2020/02/wedding_jewelry0005.jpg)
最後に、結婚式にお呼ばれした時の、ジュエリーやアクセサリーのコーディネートをお届けいたします。
全体のコーディネートとのバランスを合わせる
結婚式のジュエリーやアクセサリー選びのポイントは、服装や小物や髪形など全体とのバランスを考えること。
アクセサリーは、コーディネートのワンポイントになります。
マナーを守ってはいるけれどアンバランスなコーデではせっかくのおしゃれが台無しになってしまいます。コーディネートを崩さないように上手に選んでくださいね。
会場の雰囲気を考える
結婚式にもホテルウェディングなどの正統派なお式から、カジュアルなパーティー形式など様々な雰囲気があります。
列席する結婚式がどんな雰囲気で行われるのか、自分のほかにどんな参列者が来るのかを考え、それに合わせたアイテムを選べれば良いですね!
まとめ
結婚式は、服装だけではなく、アクセサリーのような小物にもしっかりマナーがあります。 マナーを守って失礼のないようにお祝いしたいですね。