
胸元やお手元、お顔周りにお似合いのカラーストーンが入るとより一層魅力を引き出してくれるたり、色味によってガラリと印象を変えたりしてくれます。
そんなカラーストーンの魅力を今回はご紹介してまいりますね。
ジュエリーといえばダイヤモンド!が王道ですが、ジュエリーの使う石には色鮮やかなカラーストーンがあります。
キラキラと光るダイヤモンドは屈折率が高いのが魅力!
もちろん、ダイヤモンドの中にも色がついたカラーダイヤモンドはあります。ピンクダイヤモンドやイエローダイヤモンドは有名ですよね。
今回は、ダイヤモンド以外のカラーストーンにスポットを当ててジュエリーをご紹介したいと思います。ぱっと目を引くビビットカラーの宝石や淡い色の宝石を使った色鮮やかなジュエリーはプレゼントにも自分へのご褒美にもオススメです。
ビビットカラーが魅力のカラーストーン
ビビットカラーの宝石はジュエリーにしたときにぱっと目を引く派手さがあります。
色鮮やかで胸元や手元にインパクトを与えてくれる存在でプレゼントにしてもとても喜ばれます。好きな色の宝石を身につけることでより自分らしさを演出することもできる・・・。そんなジュエリーにぴったりのカラーストーンをご紹介します。
ジュエリーの定番ルビー・サファイア
ジュエリーのカラーストーンといえば、ルビーやサファイア!
真っ赤なルビーやブルーのサファイア、そして、可愛らしいピンクサファイアやオレンジ系の色合いが美しいパパラチアサファイアなどなど…ゴージャスな見た目でジュエリーにぴったりです。
実はルビーとサファイアは鉱物としては同じだってご存知でしたか?
ルビーもサファイアもコランダムという鉱物です。その中でも赤はとても珍しく特別な存在…。だから、赤いコランダムのことをルビーと呼び、赤意外の色のコランダムをサファイアと呼びます。
つまり、ピンクサファイアはあってもピンクルビーはない…。ルビーはルビーというだけで貴重なのです。
ルビーやサファイアは、モース硬度が高く傷がつきにくいという特徴があるので、リングにも向いています。
ジュエリーにされるルビーやサファイアは、産地によって価格が異なることも多くミャンマー産ルビーやマダガスカル産のコーンフラワーブルーのサファイアなどは宝石としての価値が高く人気があります。
ルビーの最高峰、ミャンマー産ルビー

身に着ける人、出会う人のすべてを魅了するような、濃く強い発色は圧倒的な存在感!
今までに手にした中で、いくつかおススメのミャンマー産ルビーのジュエリーをご紹介します。




幻ともいわれる、コーンフラワーブルーのサファイア

市場に出ているかずも大変少なく、今では「幻」とまで言われるほどに稀少なサファイア。
あまり扱っている店舗も多くはないのですが、購入可能な商品をいくつかご紹介いたします。


可愛らしいトルマリンのジュエリー
トルマリンはカラーバリエーションがとても抱負な石です。赤、ピンク、グリーンなど色味が強くとろんとした可愛らしい印象で女性に好まれます。
若い女性に人気があるのは、桜色を彷彿とされるピンクトルマリンです。ゴールド系の地金ともシルバー系の地金とも相性がよく、花のモチーフのジュエリーのアクセントにもよく使用されます。
また、大変珍しいトルマリンのパライバトルマリンやスイカのような色味のウォーターメロントルマリンもジュエリーに向いています。
超レアストーン、パライバトルマリン

トルマリンは様々な色のストーンがあって、比較的安価で親しみやすい優しい色合いが人気の宝石ですね♪
だけど一番あこがれるのは、マリンブルーがとっても魅力的な「パライバトルマリン」
手に入りづらいし、割とお高めなのですが、一度は手にしたいパライバトルマリンのジュエリーを少しご紹介します。


アクアマリン・エメラルド・モルガナイト
海の石と言われるアクアマリンと、緑色の宝石の王様エメラルド、そして、ちょっとマニアックなピンクベージュの宝石モルガナイトはすべて同じベリルという鉱物です。
また、赤いベリルは大変貴重で宝石店でもなかなか見ることが出来ないスーパーレアストーンでもあります。
アクアマリンは海の水を固めたようなすっきりとした水色が特徴で、水滴をイメージするティアドロップカットやカボションにカットされてジュエリーにされます。ブラジルのサンタマリア鉱山から産出されるサンタマリアアクアマリンは青味が強くとても人気がありましたが、すでに枯渇してしまっています。
現在はマダガスカル産のアクアマリンが人気です。非常に珍しいキャッツアイが出るアクアマリンキャッツアイもジュエリーにオススメです。
一線を画す濃いマリンブルー、サンタマリアアクアマリン

すでに枯渇してしまい現在では大変手に入りづらい「サンタマリアアクアマリン」
通常のアクアマリンとは一線を画す濃くて美しいマリンブルー。
いくつか取り扱っているショップがございますので、ご紹介いたしますね。


人気上昇中、ザンビア産エメラルド

深みのあるきれいなグリーンで色むらがなく、透明度が高いのが特徴です。
今後も人気が上昇していくと思われるザンビア産エメラルド、今がお買い時かもしれませんね。


色鮮やかな一級品!モザンビーク産モルガナイト

産出量の少ない「モルガナイト」比較的出回っているのはオレンジ掛かったピンク色。
モザンビーク産のこちらは最高品質といわれる青みの強いローズピンク色のモルガナイト。
是非一度は手にしてみたい宝石の一つですね


淡い色でシックなカラーストーンジュエリー
ジュエリーをパッ!と明るくするアクセントになるビビッドカラーのカラーストーンも素敵ですが、シックで淡い色のカラーストーンジュエリーも素敵です。大人の女性にもぴったりの淡い色のカラーストーンジュエリーをご紹介します。
ブルームーンストーン
半透明の乳白色の中にブルーのシラーが出る美しい宝石がブルームーンストーンです。青い色だけが出るものをブルームーンストーン、ピンクやオレンジなどカラフルな色が出るものをレインボームーンストーンと呼びます。
ムーンストーンはパワーストーンのイメージも強いかと思いますが、質の高いムーンストーンはジュエリーとして十分満足できるだけの美しさと魅力があるカラーストーンです。
ひすい
シックな緑色がとても美しい翡翠は古来から珍重された宝石です。
緑色のイメージが強いのですが、実は紫色のラベンダー翡翠という翡翠もあります。ラベンダー翡翠はとてもレアな宝石で高価なジュエリーに使用されています。
質の高い翡翠は色が濃く半透明で大変美しい宝石…大人のジュエリーにオススメです。
カラーストーンジュエリーは色選びと組み合わせがポイント
ビビッドなカラーストーンから淡い色が魅力のカラーストーンまでジュエリーにオススメのカラーストーンを、ご紹介しましたが、ジュエリーとして身につけるなら色選びと地金との組み合わせがポイントになります。
地金の色とカラーストーンが組み合わさることによって、ジュエリーはさらに美しく見えるものです。
また、すでにカラーストーンを所持しておられる方であれば、アクセントとしてネックレスやブレスレット、リングなどを2種類組み合わせるというようなコーディネートもおすすめです。
地金との色の組み合わせで印象が変わる
ジュエリーの地金には、シルバー系のカラーのシルバーやホワイトゴールド、プラチナ、そして金色のイエローゴールドにピンク系のピンクゴールドなどいろいろな地金があります。
ジュエリーはこの地金の色で印象がガラッと変わるので、カラーストーンジュエリーを選ぶときには、石の色と地金の色の組み合わせがひとつのポイントになります。
同じ石でも、地金の色によって印象が違うので、カラーストーンジュエリーを選ぶなら地金の色にも着目しましょう。
贈り物なら相手が好きな色がオススメ
カラーストーンジュエリーは贈り物としてもオススメです。
贈る相手の誕生石や好きな色のカラーストーンジュエリーは大変喜ばれるギフトです、
贈り物にカラーストーンジュエリーを、選ぶなら相手が好きな色のカラーストーンジュエリーを選ぶのがオススメです。
カラーストーンは色味が強いものが多いので、苦手な色のカラーだと相手が困惑することもあります。ですから、好きな色を選ぶほうが贈られる側にとっても贈る側にとってもよいプレゼントになりやすいと言って良いでしょう。